秋の公演 和田庸子作「人のあかし」-ある憲兵の記録からー 台本完成
和田庸子作「人のあかし」台本完成
この秋の上演作品は、団内の作者、和田庸子の「創作劇」に決定したのは今年の春。
どんな作品の内容にするか、「臨界幻想」の制作をやりながら構想を練っていたもの。
「ある憲兵の記録」は、あの戦争中に中国・満州チチハルで12年間憲兵として拷問や殺戮を繰り返た
土屋芳雄さんからの聞き書きを、朝日新聞山形支局が新聞に掲載したものをまとめて出版した。
日本は広島・長崎をはじめとすうる被害国として誰もが周知のことですが、
加害者の側からの戦争を、自ら証言したこの作品は、現在につながる歴史の発見であった。
公演日程⇒ 2012年 会場:スペース京浜 ※予約制です(定員110名に達したら締切)
◇11月30日(金) 昼2時/夜7時 12月1日(土) 昼2時/夜7時 12月2日(日) 昼2時
◇12月7日(金) 昼2時/夜7時 12月8(土) 昼2時/夜7時 12月9日(日) 昼2時
チラシ完成次第こちらに、掲載予定です。 (by:GOJU)