市民劇 「大いなる家族」 稽古開始!
あけましておめでとうございます。昨年の「臨界幻想」、「人の証」にお越しくださった方々本当にありがとうございました。
さて、いきなりではありますが、タイトルどうり次回の公演「大いなる家族」の稽古が今日はじまりました!公演日はまだまだ先の5月なのですがチラシもできていて宣伝体制だけは早くも準備万端なので、新年早々告知をさせていただきます。
「大いなる家族」
~戦後川崎ものがたり~
川崎は空襲で大きな被害をうけた。駅近くの焼け跡に建った居酒屋「海ぶどう」を舞台に物語は展開する。店主、加寿子が沖縄出身ということで沖縄から働きに来た客が集まる店である。米軍統治下で故郷の沖縄には帰れない。若い舞踊家、明子は沖縄の伝統芸能をこの川崎で伝承したいと巨匠、渡嘉敷の門をたたく。そして、ついにその伝統芸能が川崎市と神奈川県から無形文化財に指定されるときがくる。一方、加寿子の友人で教師の悦子は、戦地の中国でいいなずけが自決、傷心の淵に沈む。貧困、家族の崩壊、絶望、しかし、人々はひたすら夢を追い、人間同士の絆を求めて起ち上がっていく。
公演日程:5月2日(木)夜7時、3日(金/祝)昼2時、4日(土/祝)昼2時 多摩市民館にて 5月24日(金)夜7時、25日(土)昼2時、26日(日)昼2時 川崎市教育文化会館にて
5月の前半と後半で会場が変わるのでご注意を!
だいぶ先のことですが、ぜひとも予定にいれて見に来てください!