ブラック・カフェ
新聞メディアにブラック・カフェの記事掲載
神奈川新聞社のカナロコが記事にしてくれました。
2015年11月25日(水) カナロコ 「現代の課題をシュールに 京浜協同劇団が27日から55周年公演 簡宿火災、貧困・・・地元の話題交え」
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護柔が婆ちゃん演ってる稽古の写真=日進町ゴジバの一コマ。
82歳の若菜ときこさん(左)も健在。女優魂発揮して頑張っています。
20代の若者たちの応援客演を得て、連日爆笑の客席(?) オモシロイけどぞっとしたなどのアンケートが寄せられています。
・11月5日(木) 毎日新聞 神奈川版 詳細はニュースサイト毎日新聞へ ここから
「京浜協同劇団:憲法、原発、簡易宿泊所火災…現代の問題ブラックに 川崎で27日からオムニバス劇」
・11月7日(土) 朝日新聞 神奈川版 詳細は朝日新聞デジタルへ ここから
「川崎で55年 京浜協同劇団、最後の記念公演へ」
制作ニュース
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超オモシロいですよー、今回は。
京浜協同劇団 和田 庸子
「あの劇団」がこんなドタバタ演劇をやるのか?と、目と耳を疑わないでくださいね。メニュー 6作品を取りそろえ、演劇大好きな若者たちの力も借りて一挙上演いたします。
満を持して、稽古が始まりました。 タイトルが「ブラック・カフェ」なんですけど、稽古日程も超ブラック短期決戦。何しろ、6作品に劇団員は 20人そこそこ。大小二つの稽古場と事務所も稽古場に変身させ、同時 3発稽古の真っ最中です。
公演の発端は、いたってシンプル。「ナチスドイツの時代に劇作家ブレヒトが書いたオムニバス劇『第三帝国の恐怖と貧困』のような作品をやろう」オムニバスとは、独立したいくつかの作品をひとつの公演にまとめたもの。一つ一つが短い作品なら、皆で書いて作り上げようよ……。なーんちゃって始めてはみたものの、これがなかなか……。行きついた先が今回の「ブラック・カフェ」です。ところがこれ、ひょうたんから駒、「歩」をひっくり返せば「金」になる、かもしれません。
「日進町ゴジバ」は今年 5月、川崎の簡易宿泊所の火災(11名が命を失いました)を背景にゴシップ好きなご近所のおばあちゃんたちと、死者とその娘の哀歓が交じった作品です。ゴジバって聞き慣れないでしょう?それは見てのお楽しみ。
「生活相談室」は生活保護(制度)を考えるブラックユーモアの世界。
「耳を澄ませば」は都会(国会議事堂の地下)に住むモグラと、田舎(福島)のモグラのかけあい漫才。
「最後の授業」は憲法「改正」問題をシリアスに、「レンタルショップ」は実は……とお伝えしたいのはヤマヤマなんですが、がまん我慢、このあたりでやめておきましょう。だって、どうしても「ブラック・カフェ」においでいただきたいんですもの。全部お話してしまっては、ネ……。
創立 55周年、京浜協同劇団が心をこめて贈る「ブラック・カフェ 日本の恐怖と貧困」ごゆるりとお楽しみいただけますよう、開演まで今しばらくお待ちくださいませ。
ブラック カフェ - 日本の恐怖と貧困 -
公演終了しました! ありがとうございました。
それは、
日々の暮らしの中に
音もなく静かにやって来る。
ひっそりとやって来て
いつのまにか、世界を変えてしまう。
ほら、あなたの目の前に・・・・・・
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会場:スペース京浜(京浜協同劇団) マップ >> ここから
平成27年神奈川県演劇フェスティバル参加作品(主催=神奈川県演劇連盟 / 神奈川県文化芸術団体事業助成事業 / 後援=(公財)神奈川芸術文化財団)